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SAI DIARY
最先端デジタル技術を用いたオーダーメイドの矯正装置「Symphony」
2022年4月2日歯根連動セットアップ付きフルデジタルインダイレクトボンディングシステムのご紹介です。
とても素晴らしい技術の進歩なのですが、歯医者ではない一般の人には、???かもしれません。
歯は、骨があってこそ、役割を果たす体のパーツです。
綺麗に並べるだけでなく、骨の形に合わせて、最善の配列をすることが、
超高齢化社会で歯を残すために重要です。
骨の中の状況を確認しながら、矯正治療を行います。
そして、更に大切なことは「どこにブラケットを付けるのか?」
普通の矯正を「ダイレクトボンディング」と言います。
歯科医師が直接歯にブラケットをセメントで付けています。
ブラケットには、角度が組み込まれていて、歯の種類ごとに既製のブラケットが作られています。
ところが、100人いたら、100種類の歯の形があるので、微妙に合わないのですね。
微妙に合わないですが、だいたい合っているのが既製品です。
人生で一度しか経験しない矯正治療で、「大体よりもなるべく完璧」を目指すのは当たり前だと思うので
大人の矯正は、「インダイレクトボンディング」を採用しています。
この「インダイレクトボンディング」とは、事前にブラケットをオーダーメイドで作製してから
合着することを言います。
普通の矯正よりも、幾分費用は掛かりますが、私の取り分は少し少なくなるように
金額を設定しています(^^)
技工料に差額分以上が掛かっています。
それでも、トラブルがほぼ発生しないことと、何度もブラケットを付けなおしたりしなくて済むこと
仕上がりは現時点で最善であることを加味すると、「インダイレクトボンディング矯正」が
良いです。
そして、どうしても私が歯根の位置を見たいという気持ちがあります。
変な位置の歯も、どうやって動かそうかと事前に色々、模索できます。
前歯の角度も骨の中に入るように設計できますから、極めて安全です。
審美歯科が専門ですが、「歯だけが人生ではない」「見た目でその人の価値は決まらない」です。
人生の最後まで食べたいものが咬める歯を残して上げたいし、自分の歯が自慢で
笑っていて欲しいと、どの歯科医師も思っていることと思います。
昨今、変な矯正も増えていて、やり直しの相談も増えています。
しっかりと話を聞いてから、矯正は始めてくださいね。
セカンドオピニオンでもお気軽にお問い合わせください。